25. 和光山 勝見寺(しょうけんじ) 真宗浄興寺派

高田寺町 寺社めぐり 勝見寺

もみじに色どられる秋の境内

天正5年(1574)に、賢従によって創建されました。賢従(出家前は今井又兵衛)は木曽義仲の重臣、今井兼平の子孫といわれています。当時、長沼(長野市)にあった浄興寺の第14世了性に、賢従 が帰依して、同寺の塔頭になったのが勝見寺の始まりと伝えられています。
そして、天正年間(1573〜92)に浄興寺とともに春日山城下へと移りました。その後も、浄興寺に伴って寺地を替え、寛文5年(1665)の地震後に現在地へ移りました。
もみじの木々が真紅の秋を色どります。

●所在地:寺町2丁目6-45