57. 金津山 真宗寺(しんしゅうじ) 真宗大谷派

高田寺町 寺社めぐり 真宗寺

親鸞に帰依した一乗が開いたお寺

開基は、越中国司の藤原光隆(淀ノ中納言)の弟で、萩生村(富山県黒部市)の真言宗寺院の住職、慈観です。
親鸞聖人が流罪で越後に向かう途中、当寺に三晩逗留された折、教えをいただき、寺号と法名(一乗)とを賜り1213年に改宗創建されました。
その後、福井県金津町、越後福島城下をへて、寛文年間に現在地へ移りました。
第24世・良由は高田別院創建(1730)のために財と命を懸けて尽力した傑僧で、その功により御抱寺と号します。

●所在地:寺町3丁目11-33