26. 宝林山 専称寺(せんしょうじ) 真宗浄興寺派
宝徳2年(1450)、浄恵が浄興寺第6世巧観の弟子になり、中条村(長野県上水内郡)に建立したのがはじまりです。
はじめ専勝寺といいましたが、浄興寺に伴って春日山城下に移って後、専称寺と改めました。
寛永年間(1624〜44)、専称寺第5世浄賢の代に浄興寺境内に移り、塔頭となって今にいたっています。
寛文5年(1665)の地震後、浄興寺とともに現在地に移りました。
境内の椿がそれは美しい花を咲きほころばせます。
門脇の「春雨」は名木。
●所在地:寺町2丁目6-45