5. 頂霊山大甲院 華園寺(けおんじ) 真言宗豊山派
落ち着いた山門と杉並木、そして境内の石祠が苔むす華園寺は、『義経記』に源義経が奥州へ下る途中に泊まったと記されるお寺です。 もともと、山寺三千坊(新潟県板倉町)の本山で大甲院と言いましたが、後に国司紀躬高に招かれて府中(直江津)に移ったと伝えられています。 そして、海から出現した観音菩薩を本尊として、華園寺と名前を替えたといわれています。高田城の築城のとき現在地に移りました。 ●所在地:寺町2丁目13-9