20. 至徳山 浄泉寺(じょうせんじ) 真宗浄興寺派

高田寺町 寺社めぐり 浄泉寺

上杉家の家臣宗誓が開いたお寺

開基と伝えられる宗誓は、上杉家の家臣でしたが、景勝の会津移封後も春日山城下にとどまり、浄興寺第15世の善芸に帰依したといわれています。宗誓は、その後、福島城下の浄専寺の住職になったと伝えられています。山号の至徳山は浄専寺のあった場所(東雲町)に因んでいます。
浄興寺塔頭となったのは、松平光長入封(1624年)の頃と伝えられています。寺地・寺名ともにその時、現在のように替わったそうです。

●所在地:寺町2丁目6-10