56. 一沢山真受院 浄林寺(じょうりんじ) 浄土宗
天文元年(1523)、応誉によって春日山城下に建立されたのがはじまりです。 応誉は上杉謙信の家臣一沢光範の弟で、兄の姓を山号としました。 合祀の観音菩薩像は、上杉謙信の海での危機を救ったという伝説を秘めた観音さまです。 寛文5年(1665)の地震後に現在地に移りました。入口に建つ六字名号の板碑には、天和3年(1683)の年号が刻まれています。 ●所在地:寺町3丁目11-26