32. 法光山 長遠寺(じょうおんじ) 日蓮宗
鬱蒼と茂る杉木立の静寂な空間は、俗世との結界を感じさせます。 永仁2年(1294)に九老僧摩訶一院日印上人によって、今日の頚城区に創建されました。 はじめは山号を常寂山といい、後に、長遠寺屋敷に寺地を移しました。寛文5年(1665)の地震で罹災後、法光山養命寺と合併して同寺境内に移り、法光山長遠寺と号するようになりました。 境内には、日本銀行を設計した長野宇平治の墓があります。 ●所在地:寺町3丁目2-3