10. 中戸山西光院 常敬寺(じょうきょうじ) 真宗大谷派

高田寺町 寺社めぐり 常敬寺

親鸞の孫唯善ゆかりの「赤門さん」

「赤門さん」の名前で広く親しまれている常敬寺は、弘安7年(1284)親鸞の孫、唯善が京都で開創。鎌倉をへて関宿中戸(千葉県)に移りました。そして後宇多天皇の勅願所として、「中戸山西光院」の勅額と真宗坂東総棟梁の格式を与えられ、赤門が許されました。
現在地には、寛文6年(1666)に移りました。「聖徳太子立像」(市指定文化財)、「簾の阿弥陀如来」のほか、数多くの法宝物が今なお守り継がれています。

●所在地:寺町2丁目7-28