17. 歓喜踊躍山 浄興寺(じょうこうじ) 真宗浄興寺派
真宗浄興寺派の本山。本堂は国の重要文化財に指定されており、県内の寺院建築では最大、且つ最古の真宗寺院です。開創は、親鸞が『教行信証』を著した、常陸国(茨城県笠間市)の草庵に遡ります。
元仁元年(1224)のことです。その後、信濃国(長野県)をへて、上杉謙信の招きで越後国に移り、謙信寄進の梵鐘(県指定文化財)も残っています。また境内には親鸞の頂骨を祀る本廟があり、市
指定文化財に指定されています。その他多数の親鸞ゆかりの文化財があり、その多くの法宝物は宝物殿で拝観できます。
●所在地:寺町2丁目6-45