41. 高顔山 常顕寺(じょうけんじ) 日蓮宗
山門をくぐると杉並木や大銀杏木をはじめ、秋には萩の花が境内をうめつくし、参拝者を迎えます。
常顕寺は、日蓮の高弟日弁によって建治元年(1275)高岸村(所在地は不明)に開かれた越後最初の日蓮宗寺院で、後に越後国の触頭として中心的な役割を担いました。その後、大瀁村、五智、三王屋敷と寺地を替えましたが、元禄元年(1688)、日遄によって現在地に再興されました。日蓮の真筆と伝えられる消息のほか、多くの寺宝が伝わっています。
●所在地:寺町3丁目7-31