謙信の家臣乗願が開創

上杉謙信の家臣であった乗願（出家する前は、菅原善六）が、慶長10年（１６０５）に福島村（有田地区か）に建立したお寺です。現在地の場所へは、寛文５年（１６６５）の地震後に移ったといわれています。
延宝２年（１６７４）円光寺第７世順可の時、仏光寺（京都市）第19世随庸に帰依し、仏光寺派となりました。
その後、地震や火災に遭いましたが、現在の本堂は明治10年（１８７７）に三条（新潟県三条市）の宮大工によって再建されたものです。

●所在地：寺町3丁目1－11